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5年生道徳：「本当の自由」ってなんだろう？

2025.06.11 {10の特色}

5年生道徳：「本当の自由」ってなんだろう？

先日、5年生の道徳で「うばわれた自由」という教材を使い、「本当の自由」について考える授業を行いました。

この授業のねらいは、自分勝手な「わがまま」と、社会のルールの中で成り立つ「本当の自由」の違いを理解し、規律ある行動をとろうとする態度を育むことです。

授業では、まず「『不自由』と『自由』ってどう違う？」と問いかけ、子どもたちの考えを共有しました。その後、教材を読み、「本当の自由」とは何かをみんなで深く考えました。

子どもたちからは、
「これまでの自分はわがままだったかもしれない。これからは、自分の行動が自由かわがままか考えたい」
「みんながwin-winになるのが本当の自由だと納得した」といった、これまでの７つの習慣で学んだこと等も含めて、自分自身を振り返る素直な意見が聞かれました。

また、
「ルールやマナーは、みんなが嫌な気持ちにならないためにある」
「自分が自由だと思っても、相手がどう感じるか考えることが思いやり」
と、他者と共生する社会の一員としての視点にまで考えを広げていたのが印象的でした。

今回の授業を通して、子どもたちは「本当の自由」とは、他者を尊重し、思いやる心の上に成り立つ大切なものだと学んでくれたようです。

江戸川学園取手小学校

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